リハビリテーション科

患者さまとともに回復の喜びを分かちあいたい
リハビリテーションとは、元の社会生活に復帰するために行う全ての活動のことです。例えば、病気や外傷などによって生活上の支障が生じた人が、元通りに運動できるようになるための機能回復訓練や日常生活訓練があります。
当院では、平成26年4月より「地域包括ケア病棟」での「在宅復帰機能強化」に取り組み、現在の在宅復帰率は70%以上を維持しています。
訓練成果が問われるリハビリテーションだからこそ、患者さまお一人おひとりの症状や生活環境などをじっくり伺いながら、更なる在宅復帰を目指し、地域の中核病院としての充実した施設とスタッフのスキルを兼ね備え、患者さまの在宅復帰に向け全力で取り組んでおります。
リハビリテーション科の特徴
多職種連携によるチーム医療
医師や看護師・介護士・ソーシャルワーカーなどのスタッフとも連携を図りながら、障害の回復はもちろん、早期の在宅復帰や社会復帰に向けて、全力で取り組んでいきます。
また、退院後も安心して日常生活を過ごせるように、「外来リハビリでのフォローや介護保険サービスの紹介」「介護用品の紹介や介護方法のアドバイス」「車椅子や杖、装具などの相談、製作」などにも力を入れています。入院から在宅まで、一貫した患者さまのニーズに沿った、安心できるチーム医療を提供していきます。
リハビリテーション科の方針
- 患者さま、ご家族のニーズに合わせたリハビリテーションを行っていきます。
- 他部門との連携を行い、患者さまのADLやQOLの向上を目指します。
- ADL(Activity of Daily Life)
食事、排泄、着脱衣、入浴などの日常生活をおくるために必要な基本動作のことです。 - QOL(Quality Of Life)
人間らしい・自分らしい生活を送れる生活の質のことです。
- ADL(Activity of Daily Life)
- 知識や技術の向上を目指します。